クールシェア

地球環境やエコのため、というだけでなく、最近は「節電」も大きな関心を集めるワードとなっています。
自分たちの生活にダイレクトに響いてくるものですからね。
必要に迫られている、という状況もあるかと思います。
そんな中でも、「シェアする」という考え方が広まりつつあります。
夏に必須アイテムと言えば、エアコンです。
単に快適に暮らすためだけではなく、熱中症などを避けるためにも、上手に使うことを求められる家電です。
が、電気をたくさん使うというのも事実でしょう。
ここで、「シェア」が提唱されているのをご存知でしょうか。
通称「クールシェア」。
環境省が提唱しているもので、「エアコンを禁止するのではなく、涼しい空気をみんなで共有しようよ」という動きになります。
個室でそれぞれエアコンを使用すれば、1人1台使うことになります。
そうではなく、みんなで1台のエアコンを共有する、という方法で節電しよう!という方法です。
クールシェアが提唱され、様々な場所でクールスポットを提供する動きが出てきています。
積極的にクールシェアを取り入れている自治体も登場しており、レストランやカフェで「エアコン消した」と言うと、ドリンクなどのサービスを提供してくれる、などの取り組みも行われています。
いろいろなところで、涼しい空気を共有する。
こうすることで、それぞれのエアコンをストップさせつつ、熱中症を予防し、快適に過ごすことができるでしょう。
また公共の場所を上手に利用するのもひとつの方法だと言えそうです。
図書館や集会所、スポーツ施設や美術館など。
地域の方が涼を求めて来られるように、クールスポットとして開放する動きも出てきています。
夏休みで、子供が家庭で過ごす時間も増える時期ですので、こうした場所を賢く使うことで、クールシェアしつつ、子供も大人も楽しめたらいいです。
クールシェア事務局サイトでは、「クールシェア」という取り組みを詳しく紹介しています。
どのように行動することがクールシェアになるのか、どのようなイベントが行われているのか。
また、「クールスポットってどこにあるの?」と思ったときにもこちらのサイトは便利です。
シェアマップには、クールスポット情報がぎっしり掲載されていて、「子供が遊べる場所」や「レストラン」など。
自分の目的に合わせて、涼むことができるスポットが紹介されています。
また、クールシェアは家庭でも行うことができます。
家族がみんな、リビングで過ごすこともクールシェアとなるのです。
一緒に過ごすことで、コミュニケーションの時間にも出来そうですね。
また、ご近所さんと一緒におしゃべりしたり、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に過ごす、というのも立派なクールシェアとなるでしょう。
日中の暑い時間は、家の中にこもりがちですが、そういった時間だからこそ、「みんなと過ごす時間」にするのも良さそうです。
シェアするもの、というと「目に見えるもの」を想像することが多いですが、こうした「空間」などの目に見えないもののシェアも始まっています。
いろいろなものを占有するのではなく、シェアするという考え方が、生活に密着してきている証拠と言えそうです。

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